チェスト 食器棚 ( タモ材 )

「高松市の最高気温が28℃を超え・・・・・・」と夕方のラジオで聞き耳を疑いましたが、確かに今日の工場は暖かかった!

夕方になる頃には1年ぶりに「涼しいと思える空気感」と「近所で枯れ草を焼く匂い」で、一気に夏の到来を感じました。

工場ではご依頼をいただいている食器棚の組み立てもほぼ完成し、全貌があらわになってきております。

組み立てる前には緻密で地味な作業の連続です。

それぞれのパーツ(約20パーツ、細かく分ければもう少し有ります)を、それぞれの木柄を見ながら組み合わせ、各部材にあわせカットし

色々な仕口を施し、仕上げたり、全体の行程の半分以上を占めます。ここの行程を怠ると仕上げを大きく左右してしまうので適度な

緊張感を持っての作業が続きます。

そんな事もあって、時間をかけて仕上げた各パーツを組み上げ一つの形にした時の爽快感は格別です。

mini House (木の雑貨 小物)

今更ながらですが、sugiyamakaguは、オリジナルで雑貨を製作販売しております。

ご来店された方、打ち合わせに来られた方々によく「雑貨あったんですね!」「家具だけの展示販売かと思ってた!」等々のお声を頂く事が多々あります。

皆様にsugiyamakagu の雑貨をこれから先、少しづつではありますがご紹介させていただきますので、お付き合い宜しくお願い致します。

 

今回ご紹介させていただくのは 「1/1000 House」です。(お値段、大きさが、ざっくり1/1000!?)

(大きさ) 幅68mm 奥行き60mm 高さ55mm (手のひらに乗る大きさです)

(お値段) ¥1000- ( x1のお値段です)

玄関には庇(ひさし)二階には窓。屋根からは煙突が出ています。

実際に家を建てた時には、思い切らないと出来ないであろう「ドットの外壁」

屋根を外すと、中には少し窪んだ丸い穴が有ります。

 

お問い合わ、ご質問がございましたら info@sugiyamakagu.com まで、宜しくお願い致します。

 

オリジナル家具 雑貨 オーダー家具 デザイン製作
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壁収納( チェスト )

「特に木目は無くてよい」「明るい雰囲気」「ナチュラル」3つのワードを頂き製作させていただいた収納家具。

無地の白い部分を際立てる為、面材にはオーク材の無垢材を使用しております。このコントラストがなかなか良いマッチングをし、ナチュラルな感じと

全体を「ビシット」引き締める効果を与えています。

扉の面材は扉より少し出ており、出た部分を丸く削り込んでおります。

下の開き戸8枚の中にはそれぞれ可動棚を設置しており、収納する物の大きさによって棚の位置を上下調整できます。

3つのワードと「壁面に収納が欲しい」との、ご依頼を受け製作させていただいた収納です。現場はマンションの一室で搬入の事を考え

一つの家具を3つに分割し製作しました。現場に搬入した後それぞれを組み立てていきます。

 

国分寺町

sugiyamakagu がある香川県国分寺町。まだまだ、のどかな風景が多く残る所です。

香川県のほぼ中央に位置する国分寺町。南北にバイパスが通っており西讃方面、東讃方面へのアクセスがとても良いですし、商店も多くあり

とても住み良い街です。そんな事からでしょうか、田んぼや畑が住宅分譲地に姿を変えていっています。

工場の周りも、ほぼ住宅に囲まれつつあります。

 

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シーズニング

一雨ごとに暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃。それにしても、先日の爆弾低気圧での春の嵐!工場のスレート屋根が吹き飛ばせれるかと

ヒヤヒヤしておりました。

寒く乾燥していた冬から、暖かく少し湿度が上がり過ごしやすくなりましたが (花粉症の方は辛いと思いますが)無垢材はこの変化で

「反ったり」「ねじったり」と、動くことがあります。

そのため木取りした後、仕上げ寸法から10ミリ〜5ミリ程厚く削り、今の気候にゆっくり馴染ませます。この事を「シーズニング」と、言います。

何もせず、ただ待つだけ。完全に自然任せの行程。

 

 

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Glasses Case (メガネケース)

オーダーを頂き、ウォールナットで製作した二段式のメガネケース。

上段が開き、下段が引き出しになっております。

上段と下段がノックダウン式になっており、色々なシーンで使い分けができます。

中の仕切りも全て取り外す事が出来ますのでお掃除も簡単です。

こちらは、普段使いのメガネや腕時計を収納します。




Arm chair ウォールナット (アームチェアー) vol.2

「納得のいく形」「体に馴染む形」を探し、ひたすら削り込みました。

手作業なので、まったく同じ形とはいきませんが、それぞれがベストな形に仕上がりました。

Arm chair ウォールナット (アームチェアー)

アームチェアーのセミオーダーをいただき製作しております。ギャラリーに展示してある物より、座面の高さを20ミリ高くします。

実際に使われている机の前に椅子を設置し、座っていただき板をかましながら微調整し「これだ!」と、いうベストの高さをお客様と探しました。

椅子製作は「治具作りから」と、言われる程とても大切な行程です。何度も微調整を繰り返しながら作ったのを思い出します。

治具をうまく作れてるか、作れてないかで、出来上がりを大きく左右してしまいます。

その治具で13個のパーツを一つ一つ慎重に木取りしていきます。

後は、積層にするためパーツを並べ「これでもか!」と、いうほどの圧力をかけ接着します。

キッチン背面収納 洗面カウンター 搬入 取り付け

「現場がほぼ完成した」との連絡をいただき、搬入、取り付けに行ってきました。家具によっては、今回のように工事がほぼ完成してからの取り付けもありますが

現場工事と並行して、先に取り付けておいた方がよい物があります。お客様から、直にお話をいただくケースが多い sugiyamakagu では、お客様のご負担を出来る限り

軽減する為、直接現場に伺わせてもらい「工務店様」「現場の職人さん」と、お話をさせていただきスムーズに工事が進むようにしております。

キッチンの背面に設置された収納。W2400mm あるカウンターには「炊飯器」「レンジ」「トースター」等、下部の開き戸収納には「食器」「食材のストック」

「ダストボックス」等。格子戸がついた天袋には、エアコンが設置されております。

天板は壁に隙間無くピタッと付くように、現場で何回もカンナがけをしてあわせていきます。まだまだ寒い日が続く3月ですが、この時ばかりは少し汗ばむ程です。

ピタッと吸い付くように取り付いたカウンター。何よりとても美しいウォールナット一枚板の木目にうっとりしてしまいます。

こちらは先日、blogで紹介させていただいた「洗面カウンター」です。2つの洗面器が程よい間隔で設置出来ました。正面は、姿見を兼ねた奥行きが浅い収納があります。

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洗面カウンター ( ウォールナット )

住宅の洗面カウンターをウォールナットで製作しています。幅が1700ミリ、奥行きが600ミリあるカウンターには洗面器が2つ設置されます。

洗顔、歯磨き、メイクアップと朝一に込み合う洗面所ですが、これだけ大きければ順番待ちする事無く、朝の支度がスムーズにできそうです。

 

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