絶対に口では言い表せない
- 5月 18th, 2016
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「きつ過ぎず」「ゆる過ぎず」って言われても・・・・・・・・・
昔、ボソッと親父に言われた事が、今だに課題である。
家具を組み立てる時、釘を使わない「木と木を組み合わせるホゾ組み」という仕口があります。
簡単に言うと、片方の木に穴を掘り、その穴の中に木を差し込み固定する事です。
(ホゾ組みでダメな場合)
- 緩ければ簡単に抜けます。
- きつければ入りません。
- 最悪、穴が広がり割れます。
全て、効果が得られません。
なので、「きつ過ぎず」「ゆる過ぎず」入る事が肝心なんです。
僕の場合、カナヅチで半分位入れ、後は写真のようにクランプ(締め付ける金物)
で、締め上げて入る位の硬さにします。
そうする事で、無理なく素早く組み立てられ
効いて欲しい所で、接着剤もしっかり効きます。
結果、永く使える家具ができます。
「きつ過ぎず」「ゆる過ぎず」数値には表せません。
毎回、感覚だけが頼りの仕事をしております。
PS 寸法は、しっかり数字に出て分かりやすいですけどね(笑)
PPS 寸法はあっても、たまに「鉛筆の線、残してカットやな」とか
「ん〜線の上カットしよ」とか、思う事もあります。それ何ミリ(笑)
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